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5、 あとがき

従来、電気自動車は、エネルギー効率がエンジン車よりかなり良好なためエネルギーコストは安いものの、バッテリーの寿命を考慮するとランニングコストはエンジン車より高くなり、このことが電気自動車普及の妨げになっていたようである。

しかし、鉛バッテリーの寿命が本寿命延長器を装着することによりかなり延命することが明らかになった。
これにより今後、鉛バッテリーを用いた電気自動車の普及が促進され、環境問題やエネルギー問題に貢献するものと考えられた。

 

さらに、鉛バッテリーを用いている非常用電源設備においてもランニングコストの低減が期待できるものと考えられた。
本研究は、今後も継続し劣化バッテリーの回復技術、劣化防止技術の確立を目指したい。

 


図8 延命装置装着後の高負荷電圧降下回復状況

(D51RT1 充放電試験130サイクルにて不良判定バッテリー)

6、参考文献
電気自動車ハンドブック:電気自動車ハンドブック編集委員会編、丸善株式会社
未来に向かう電気自動車技術:No.9801 JSAE  SYMPOSIUM、自動車技術会、1998
高出力・長寿命制御弁式鉛電池の開発:平尾亜矢子、松下電池工業株式会社、SEV、第5回研究発表会概要集、1999
SEV150のSubaruSamberEVにおける市場での性能:北條英次 他3名、潟アサコーポレーション、
SEV、第5回研究発表会概要集、1999