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燃費向上実証データ

徳島工業短期大学自動車工業学科
         佐藤員暢 助教授

1、 試験目的
エルマシステム(株式会社エルマ製)の燃費効果確認を行う。10モードに準じた燃費試験により、バッテリー延命装置(エルマシステム)を装着した場合と非装着の場合について比較を行った。

2、試験者、試験日時
徳島工業短期大学 助教授 佐藤員暢   2005.12.16

3、試験場所
  徳島工業短期大学 自動車工業学科 走行実験室 室温5℃

4、試験項目
10モード燃費試験改
定地走行燃費(10〜120Km/h)

5、供試車両;1996年製日産シルビア
  型式:E-S14   車両質量:1200Kg   原動機型式:SR20 1.99L
  タイヤ:205/60R15 91H
  走行抵抗:R=300+0.373・V2

6、供試バッテリー
2002年製 38B19R(28Ah) 2005年製 40B19R(28Ah)

7、試験装置
シャシダイナモメータ
   ローラ径:318mm
  許容軸重:1500kg
  最高試験速度:200km/h
  ローラ慣性相当重量:500kg
  フライホイール数:3枚
   フライホイール慣性相当重量:500kg,250kg,125kg相当
  動力吸収部:渦電流式電気動力計
  最大吸収動力:170kw
燃料流量計:OVAL MODEL LS4150 1p/cc
  電流計:SANWA CL-22AD
  データロガー(グラフテック GL500)             

図1、供試車両

図2、供試車両

図3、試験装置

 

8、試験方法
本バッテリー延命装置(エルマシステム)は、バッテリーを延命する目的の装置であるが、実用において燃費向上の事実が有り、これを確認するために行う試験である。この装置による燃費効果には、車両の電気装置が関与する事を考慮し、燃費測定に際しバッテリーの電流電圧特性を同時に測定した。
バッテリーの電力消費に大きく作用するスタータ電流を考慮し、10モード走行パターンのアイドリング時に1回だけエンジン停止し再スタートするモードを付加したパターンを用いた。
定置走行燃費は、車速20km/h 〜120km/hについて行った。供試バッテリーは、使用年数3年、新品についてそれぞれ延命装置装着、非装着のものを使用した。